いせやのブログ
春を告げる花
八千代ふれあいパーク
皆様、こんにちは。八千代ふれあいパークです。
お彼岸中は、気温が真冬並みに下がる日もあり、東京では雪も降るなど、人間も
動植物もびっくりな日が続きました。皆さま体調など崩されていないでしょうか?
春は「三寒四温」で気温差ある日がまだ続く為、どうぞお気をつけ下さいませ。
春に咲く花は色々あり、当園でも春の芽吹きや開花があちこちに見られます。今回は、
当園で一番の存在感を誇る春を告げる花、「ミモザ」を改めてご紹介したいと思います。
ミモザは、3月から4月頃まで開花する樹木で、正式には「銀葉アカシア」といいます。
その名が示す通り葉は少し銀色(シルバーリーフ)で、可愛らしいふわふわした黄色の花と
特徴ある葉色の組み合わせは、ドライフラワーにすると素敵なアレンジとなる春の花です。
管理棟横階段近くに植栽されており、満開になると黄色の花が青空にひと際目を引きます。お彼岸中にはミモザ樹木の前で足を止め、記念撮影されているご家族も見られました。
西洋では黄色は春を象徴する色とされており、黄色い花は厳しい冬が終わり、暖かな春が
来たことを告げる、「幸せの花」と言われているそうです。
先日雨予報の前日に、可愛いいモフモフの花が雨に打たれて小さくなってしまう前に!
と、急いで開花した枝を数本剪定してきて、ミモザのリースを作ってみました。
明るいミモザの黄色は、確かに春を迎える喜びに溢れていますよね!(^^)
所で突然ですが、皆さま、3月8日は「国際女性デー」である事をご存知ですか?
1977年に国連が定めた、女性の社会参画を願う日、としての記念日だそうです。
イタリアでは、ミモザの花が咲き始めるこの頃、同日を「ミモザの日」の記念日として、
日頃の感謝や尊敬の気持ちを込めて、男性が女性にミモザをプレゼントする習慣がある
そうです。奥様や彼女に限らず母親やおばあさんや友人、職場で関わる人など普段お世話
になっている女性にも贈るのだとか。なんだかとっても素敵な習慣ですよね!(^^)
日本ではまだあまり知られてないミモザの日ですが、イタリアだけでなく西洋から
世界各地へ広がりを見せていることから、これから日本でも、花屋さんやメディアなどで
母の日の様に、「ミモザの日」として、紹介されていくかもしれませんね。
さて、以前ブログでもご報告しましたが、当園には沢山の野鳥が訪れてきています。
大抵は、実や虫を食べに飛来してきますが、真夏には園内の噴水で水浴びをする鳥達を
良く見かけます。すると先日3月というのに、水浴びをする鳥達に遭遇しました・・・!!
噴水水路に入り羽をバタバタしていたカラス。参道に水が大きく跳ねていますね(^^;)
思いっきり頭を入れて!水を飲んだり水浴びしている、園内で良く見かけるキジバトさん。
それは、気温が日中一気に20度以上に上昇した日の出来事。実や虫をついばみ水を飲んだり水浴びもできるふれあいパークは、鳥達にとってもいこごちの良い空間の様です(^^)
お彼岸を過ぎれば本格的な春の到来。各地での桜の開花ももう直ぐです。
当園でも桜の樹があり、満開の頃が今からとても楽しみです・・・!
お花見を兼ねての皆さまのご来園を、心よりお待ちしております。
