いせやのブログ

樹木を守る

こんにちは

秋の心地よい日が多くなってきた八千代ふれあいパークです

 

 

現在、人間の世界ではコロナをはじめとして色々な病気が流行っていますが

樹木の世界でも流行り病があるようです

 

 

ブナ科樹木萎凋病(通称 ナラ枯)

原因はカシナガキクイムシが樹木に入り込む際

ナラ菌を媒介してしまう事により萎凋病に感染、その結果枯れてしまうとの事

 

 

八千代ふれあいパークでナラ科の樹木と言えば、シンボルツリーのコナラ

 

霊園が造成される前からこの土地に住んでいる木なので

何とかこの木を守ってあげたい マモルヨ( ・∀・[-盾-]

 

 

 

防除方法は色々あるようですが

① キクイムシの侵入対策として、MEP1.6%を樹幹散布

② ナラ菌の増殖を防ぐ対策として、トリホリン15%を樹幹注入

今回はこの二点で行こうと思います  ⊂(`・ω・´)⊃バッ

 

 

まずは樹幹に殺虫剤を散布

高い所は届きませんが、キクイムシは低い所に侵入するので

届く範囲の散布でも一定の効果があるそうです

 

 

 

次は地際に穴をあけ殺菌剤を直接注入

巨木なので20カ所以上あけます

効果は2年見込めるそうですが、念のため毎年やろうかな‥

 

以上で作業は終了です

夏場の感染が多いみたいなので、しばらく注意深く観察していかないとですね

 

 

 

植物にも寿命があるのでいつかは枯れる日が来るのですが

その寿命を最大限伸ばすために、今後も手助けしていきたいと思います

 

 

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