ふれあい倶楽部
防災イベントのご報告
こんにちは、小平ふれあいパークの中村です。
今回は、4/2(火)に行われました
ふれあい倶楽部・防災イベントの様子をご報告させていただきます!
今回訪れたのはこちら。
りんかい線「国際展示場駅」を降りて徒歩5分ほどにある、
東京臨海広域防災公園内の「そなエリア東京」。
(当日は国際展示場前駅でお待ち合わせ。)
(駅から歩いてすぐなので、アクセス抜群です。)
(歩いて5分ほどで到着!)
こちらでは、実際に震災が起こった時どのようなことに気を付ければよいのか、
また普段からどのような備えが必要なのかを、ジオラマやパネルを使って体験学習することができる施設になります。
ガイドさんに説明していただきながら進みます。
震災が起こったときは、まずは自力で3日間生き延びる力が必要だそうです。
エレベーターの中で震災が発生。街に出ると…
大規模な地震によって倒壊した街並みが現れます。
地図を見ながら近くの避難場所を確認。
ちなみに「避難場所」と「避難所」は違う所。
避難場所は延焼火災などから一時的に身を守る場所、主に公園や小学校のグランドを差し、
避難所は住居を失った方の一時的な生活場所になるため、小学校や中学校の体育館などが指定されるそうです。
震災がおきたらまず「避難場所」に一時避難、余震などが落ち着いてからは「避難所」に行くのがよいとのことでした。
ジオラマを抜けると、
身の回りにあるもので震災時に役立つもののご紹介コーナー。
スーパーのビニール袋は三角巾に、
ペットボトルは束ねて固定すれば椅子代わりに!
実際に、3.11の震災のときは真冬だったため避難所の体育館の床がとても冷たく、
寒さを和らげるためにこういったものが代用されたようです。
そしてさらに奥のスペースには、防災グッズの展示コーナー。
準備しておかなきゃとは思いつつも、
実際に何をどれくらい備えておけばいいのかって、わかりづらいですよね。
この防災グッズコーナーでは、準備しておきたいもの・あると便利なものがたくさん展示してあります!
私も、すぐに全部は無理でも、簡易トイレと非常食は家に常備しておきたいなと思いました。
そしてもうひとつ、私がなるほど!と思ったお話をご紹介。
長期保存ができて味もおいしい、とっても便利な缶詰。非常食にはとても重宝します。
ですがこの缶詰も、いくつか味の薄いものを入れておくことが大事だそうです。
というのも、味が濃いものを食べたあと喉が乾いてしまい、水をたくさん飲んでしまいますよね。
そうなるとトイレが近くなってしまいます。
しかし非常時のトイレは衛生面もあまりよくなく、数も少ないため、
無意識に我慢される方が多いそうです。
そうなると結果的に健康を害してしまいますので
体にやさしい、たんぱくな味付けの非常食も用意することが重要、とのことでした。
(白米などの主食がある場合は、付け合せで濃い味のものを食べても大丈夫だそうです!)
このように、今回のイベントでは震災後に実際起きうる
シチュエーションを体感しながら、様々な知識を身に着けることが出来ました!
そなエリアは普段からこのような防災体験ツアーを開催しており、
30名様未満の方々は予約不要でご参加いただけるそうです。
防災に関して備えたいけど、何から用意すればいいのかわからない…、
そんな方に是非おすすめなスポットでした!
最後の写真は、イベント後にご参加いただいた皆様にお渡しした
懐石料理「塚越」さんのお弁当。
こんぶ・しゃけの王道おにぎりペアと、無添加のおかずが相性抜群で美味しかったです◎
今回このようなイベントを開催できたのも、
ご提案いただいたお客様・ご参加いただいた皆様のおかげです。
本当にありがとうございました。
今後も様々なイベントを開催する予定ですので、どうぞよろしくお願い致します!