いせやのブログ

冬のバラの作業を紹介させていただきます🌹

こんにちは、秋津ふれあいパークの山下です。

 

寒さも和らぎ、春の陽気が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は毎年の事ですが、花粉症に悩まされています。

 

 

秋津ふれあいパークでは、今はバラの花は咲いていませんが春の開花期に向けての準備を進めています。今回のブログは、バラの植え付け作業の他に、剪定・誘因・施肥など冬の間のバラの作業を少し紹介をさせていただきます。

 

※ 各作業イメージ写真は、現在の3月の状態なので少し芽が出ています。

 

【バラの植え付け作業】

先日バラの植え付け作業を行いました。毎年2月~3月に行っています。

園内には多くの種類のバラが植わっていますが、毎年少しづつ枯れてしまうものもありますので植替えをしております。

 

 

こちらが植える前のバラです。小さく見えますが、冬の剪定をしてある状態なのでこれから大きく育ちます。

 

バラを植える時には、穴を掘ってそこに乾燥牛糞と配合肥料を入れて土と混ぜています。

 

 

こちらが植え付け後の状態です。植えたばかりは水を切らさないように注意しながら管理をしています。

 

【ツルバラの誘引剪定】

12月中旬~1月にかけて行っています。

葉を取って、花の咲く時期の事を考えながら剪定・誘因をしていきます。

 

 

霊園中央のアーチのバラは高い所にあるのと、トンネルも長いので作業するスタッフも苦労しながら作業をしていました。

 

【寒肥】

秋津ふれあいパークでは1月~2月頃に行っています。

乾燥牛糞と配合肥料を入れて良く混ぜています。

 

 

バラの株周りの除草をした後に掘って、肥料を入れて良く混ぜていきます。

 

 

バラが元気に生育するためには、冬の土壌改良と施肥は欠かせない作業になっています。

 

【冬のバラ剪定】

主に1月から2月にかけて行っています。

良い芽のあるところを見ながら、全体の高さの3/1から2/1に切っていきます。

 

私も少しづつ剪定に挑戦しているのですが、年数が経っているバラは切る場所も中々教科書通りにはいかないので、どこを切ってよいか分からずに悩んでしまいました。

 

冬の花の無い時期にも春に向けての準備があります。私も寒肥や剪定など植栽スタッフに教わりながら一部の作業をしましたので、春にどんな花を咲かせてくれるのか楽しみです。

 

今回ご紹介させていただく作業は以上になりますが、これからの時期も消毒など多くの作業があります。また、こちらのブログでも作業の紹介などもしていきたいと思います。

 

コロナウイルスの感染者は減少傾向にありますが、まだ心配な状況が続いています。

季節の変わり目ですので、皆様お気をつけてお過ごしくださいませ。

 

 

 

冬のバラの作業を紹介させていただきます🌹
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