いせやのブログ
🌻盂蘭盆会合同法要ご報告🌻
瑞現寺 札幌もなみ ふれあいパーク
札幌もなみふれあいパークでは、🌻8月21日(土)盂蘭盆会合同法要🌻を
経営主体であります 瑞現寺 齋藤御住職にお勤めいただきました。
前回と同様新型コロナウイルス感染拡大防止の為、
・受付にて検温・手指消毒
・各家族代表者1~2名様の参列
・ホール内椅子席の十分な間隔の確保
・会場内の十分な換気
以上の対応をとらせていただきました。
ご参列の皆さまには、ご理解、ご協力をいただき誠にありがとうございました。
盂蘭盆会合同法要にて、齋藤御住職より施食供養[せじきくよう]について
お話がございましたので、この場を借りて皆さまにお伝えいたします。
お釈迦様のお弟子で地獄や極楽までも見通すことのできる[神通力]を持つ目連尊者は、
自分の母親が餓鬼道に落ち苦しんでいるの姿を目にします。
目連尊者は、自身の神通力で母親を助けようとしますが、助けることができません。
悩んだ目連尊者がお釈迦様にこの事を相談すると、お釈迦様は次のような教えを説きました。
『母が餓鬼となったのは、お前を可愛いと思うあまりお前の幸せだけを願い、
他人を蔑ろにしたからである。』
『母を助けたいと思うのであれば、母の行動を代わりに詫びるようにしなさい。』
『夏の修行期間終える7月15日に修行僧へ御馳走を施しお経を唱え、
全ての霊を心から供養しなさい。』
目連尊者がお釈迦様の教えに従い供養を行ったところ、
苦しんでいた母を餓鬼道から救い出すことが出来たというお話でした。
来年お盆は自分のお墓へのご供養だけではなく両隣のお墓へのご供養も併せて
行ってみてはいかがでしょうか。
秋彼岸会合同法要につきましては、9月25日(土)13:00より行います。
ご参列希望の方は、札幌もなみふれあいパーク(011-581-3300)まで
ご連絡の程よろしくお願い申し上げます。
