いせやのブログ

🍂秋彼岸会合同法要🍂

皆様こんにちは!札幌もなみふれあいパークの髙橋です。

”暑さ寒さも彼岸まで”というように、日に日に寒い日が増えてきたなぁと思う毎日です。

 

本日ふれあいの碑・樹木葬ダイアナにて”秋彼岸会合同法要”を執り行わせていただきました。

緊急事態宣言発令中の為一般の参列を中止とさせていただき、

瑞現寺様のもと、札幌もなみふれあいパークのスタッフにて執り行わせていただきました。

参列をご希望してました皆様には、参列中止に対するご理解をいただきまして誠にありがとうございました。

スタッフ一同心をこめてご供養させていただきました。

 

 

”お彼岸”はよく耳にする言葉ですが、お彼岸がなぜ7日間あるのか皆さまご存じでしょうか?

お彼岸が7日間あるのは六波羅蜜を行うためと言われおり、六波羅蜜を1日1つずつ修めて、お中日である春分の日と秋分の日は、ご先祖様への感謝の意を捧げる日とされています。

六波羅蜜とは、
・布施波羅蜜(ふせはらみつ):見返りを求めずに、他人のために善行を行うこと。
・持戒波羅蜜(じかいはらみつ):戒律を守ること。また、慎んだ行動をして他人に迷惑をかけないこと。
・忍辱波羅蜜(にんにくはらみつ):どんな辱めや災を受けても、受け止めて耐えること。
・精進波羅蜜(しょうじんはらみつ):一生懸命、努力をして誠心誠意を尽くすこと。
・禅定波羅蜜(ぜんじょうはらみつ):常に冷静を保ちながら動揺しないこと。
・智慧波羅蜜(ちえはらみつ):怒りや愚痴などに支配されずに、これらの5つの波羅蜜を実行し、物事の根底をしっかり見ること。

お彼岸は、ご先祖様の供養を行う期間であるとともに、六波羅蜜を行う期間でもあるということなんですね!

 

朝晩冷え込む季節となりましたので、皆様お風邪など召されませんようどうぞご自愛くださいませ。

🍂秋彼岸会合同法要🍂
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