いせやのブログ
馬頭琴コンサート
佐倉ふれあいパーク
5/17 内モンゴル出身のウルグン氏をお迎えして「馬頭琴コンサート」を開催致しました。
こんにちは 佐倉ふれあいパークです。
馬頭琴は、モンゴルの遊牧民の間に古くから伝わる擦弦楽器で、弦は2本のみ。
それぞれの弦は100本以上の細いナイロンか70~80本以上の馬の尾の毛で作られています。
「草原のチェロ」とも呼ばれていますが
チェロよりもノイズの含有が多い特徴的な音質で、太く柔らかく素朴で、どこかもの哀しく
日本人の心に優しく沁み込んで来ます。
オープニングは「モンゴルメロディー」
続いて、馬頭琴の由来と言われている「スーホの白い馬」の朗読
白い馬を失った悲しみと、モンゴルの青く広い空が目に浮かびます。
「ホーミー」は1人で2種類の声を同時に出すモンゴル民謡特有の倍音唱法で、
喉の奥から絞り出される持続低音と甲高いメロディー音を発声する音芸術です。
喉を潰した様な唸り声は、かなりの迫力でした。
アンコールの後、全員にモングルグッズのプレゼント。
そして、モンゴル式ミルクティーとクッキーを召し上がって頂きました。
園内のバラは今週の土日がピークになりそうです。
皆さま是非ご来園下さいませ。