いせやのブログ
カラスの後日談と七夕
府中ふれあいパーク
こんにちは、府中ふれあいパーク井上です!
先日の七夕はあいにくの雨模様で星空は見えませんでしたが
皆様の願いは果たして叶うのでしょうか(´ー`)もしかしてもう叶っているかも!?
今年の短冊の枚数は、過去最高枚数の114枚でした!!(昨年比約+50枚)
写真で見ると、スタッフで折った七夕飾りがいらないくらいの量です!
中には故人様へのメッセージなどもあり、
そういった思いも届けてくれる七夕となったでしょうね~
さて、前回の記事でご紹介した
カラス達と府中FPの後日談
大スギの木の剪定が無事完了して、カラス達も静かになり平穏な日が返ってきました。
しかし、数週間後のある日・・・
大スギの木に近づいたり、3区の2列目あたりに近づくと
カラス達が急に飛んできて威嚇するようになってしまいました。
1度だけではなく、その日の終日を通して襲ってきます・・・
(西東京墓苑の山中所長も襲われました!)
「なぜだろう?」と植栽スタッフの森さんと鈴木さんが3区2列のバラ床を調べたところ・・・
なんと飛べないカラスがいました!!
ケガかな?と思ったら、そうではない様子で、
どうやら剪定当時にヒナだった子ガラスが
巣立ちを迎えて飛んだところ、失敗して落ちてしまいバラ床に隠れていたようです。
とにかく我々が触ってしまっては親ガラスが見放すことになりかねないので、放置することに・・・
翌日、子ガラスの様子を見に行くと・・・
スタンダードのバラの枝にいるのを発見!
目がくりっとしていて、大人カラスとは違い、かわいい雰囲気があります。
枝に移っているってことは少しだけ飛べるように・・・!でも逃げない?
山田所長いわく飛ぶ練習をしているのだそうです。
もう数日様子を見ていたら飛び立つんじゃないかと予測。
数日後の朝、親カラスも静かになり襲わなくなっていました。
「ようやく飛び立てたか・・・」と安心しましたが、
その”子ガラス”は・・・
朝一番、植栽さんが横になっていたのを発見したそうです。
やはり親ガラスが近づけず、エサを与えられず息絶えてしまったようですね・・・。
小さいといえど尊い命。霊園でしっかり供養させて頂きました。
以上が、カラス達と府中FPのお話の全編となります。
小さい命とはいえ、職業柄、より一層考えていかなくては!と考えさせられました。
少し簡略化しましたが、もっと詳しく聞きたい方は山田所長までお声掛け下さい!