いせやのブログ

5月27日は百人一首の日!

こんにちは。ロゼリア・ラウンジの橋詰です。

雨が降る日も増え、もうすぐ梅雨☔になりそうですね。

 

5月27日はなんと・・・

    「百人一首の日」とされています。

5月27日に藤原定家によって小倉百人一首が完成されたことが由来となっているそうです。

 

百人一首でかるた取りや坊主めくりを昔にたくさんしたという方も多いのではないでしょうか?

私も中学の頃、百人一首の中から10首覚えるというお正月の宿題を出されました。

なかなか覚えられなく苦戦したの覚えています(´;ω;`)

 

百人一首というのは、もともとは遊びではなく、宇都宮 頼という人物が自身の別荘に飾っていた色紙に書かれた和歌が元となっています。

インテリアにする為に作られたのはびっくりですねΣ(・□・;)

優れた歌人100人から一首ずつ取ったのですが、大半が恋の歌なのです。

いつの時代でも「恋の歌」は多いのですね

 

 

本日は皆さんに1首にオススメしたい首があります。

 

 

世の中は 常にもがもな なぎさこぐ

海士の小舟の 綱手かなしも

                    鎌倉右大臣

 

 

【現代語訳】

世は常に変わらないものであってほしいものだなぁ。なぎさを漕いでいく、

漁師が小舟の綱手を引くのが愛しくもあり哀しくもあります。

『解説』

「無常だが穏やかなこの世がずっと続けば良いのに・・・。」という想いを込めた歌です。

「日常的な漁師の小舟を引く様子」も取り込むことで、平凡かつ平和な世の継続により一層祈る様子が表れています。

引用元 百人一首解説サイト https://hyakuninisshu.com/#

 

 

 

このコロナ禍だからこそ、この歌の意味がしみじみと分かるような気がします。

 

ロゼリア・ラウンジもきちんと感染対策をしておりますので、お近くにお越しの際はお立ち寄りください。

お待ちしております。

 

はやく日常生活に戻れることを心よりお祈り申し上げます。

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