いせやのブログ

コロナ禍でも大切にしたいこと

 

こんにちは。セレモニー事業部の伊藤です。

 

新型コロナウイルスが流行してから早いもので1年になります。

もうすっかり新しい生活様式が浸透しましたね。

以前と同じ生活に戻るにはまだ時間がかかりそうな状況ですが、

どうか皆さまには健康に過ごしていただくことを祈るばかりです。

 

 

さて、私たちもこの1年、ご葬儀のお手伝いを行う中で感じることが多くありました。

 

特にご家族からのお話で多かったのが、病院や施設に

なかなか会いに行けない状況が続いているということです。

中にはいざという時に数か月ぶりに会うことができた、という方もいらっしゃいました。

 

以前と比べると満足にお会いすることが本当に難しく、
徐々に心の準備をすることもしづらくなっていると感じます。

 

 

私たちは普段ご葬儀のお手伝いをしていますので、

皆さまだけのお時間を設けるのも、やはりもしもの事が起きてからとなります。

 

そのご案内の中に「納棺式」というものがあります。

 

こちらは以前話題になった映画「おくりびと」のイメージが近いのですが、

今までにお立ち合いの経験をされたことがある方もいらっしゃると思います。

 

 

お顔のお整えをしたり、お身体をお守りするご処置を行ったのち、

最期になる身の回りのお世話をご家族に行っていただきます。

 

また、お身内のみで故人とゆっくり向き合っていただく
貴重なお時間でもあるため、私たちはとても大切に考えています。

この時に労いの言葉やお気持ちなども伝えていただいています。

 

 

こちらの納棺式をされたご家族からは

「納棺式を行って本当に良かった」

というお声をたくさんいただきます。

 

最近ではご葬儀もお身内のみやシンプルな形を希望される方が多いですが、

今のご時世ではこのように過ごすお時間がより大切になっていくのではないでしょうか。

 

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