いせやのブログ
お食事のかたち
セレモニー事業部
皆さまこんにちは、セレモニー事業部の伊藤です。
先日、とても暖かくなった日に外を歩いていたら、
そこかしこに春の匂いが立ち込めていました。
間もなく冬の終わりが近づいてきていますね…!
季節の移り変わりを感じられるこの時季は
なんだか気持ちも浮き立ち、毎日お出かけしたくなってしまいます。
さて前回は、ご葬儀のお食事についてお話ししました。
今回は、無宗教の場合はなにが違うの?
といったところのお話をしていきたいと思います。
皆さんはお葬式の時に宗教家の方を呼ばない、
無宗教でのお葬式を実際にご覧いただいたことはあるでしょうか?
最近は選択肢として増えてきているとはいえ、
まだまだ馴染みがないイメージかと思います。
無宗教葬とは形式に囚われることのない、
いわゆる決まりのないお葬式のため
皆さまで自由にお別れのお時間を過ごすことができます。
基本的な流れは従来のセレモニー形式を取ることがほとんどです。
故人のお好きな音楽をかけたり、生演奏を行ったり、
スライドショーや映像を見ながら思い出を語らっていただいたり…
セレモニー形式という流れは一緒でも、お時間の過ごし方はご家族によって様々です。
その中でも、いせやならではのご提案として
お式の中で皆さまにお食事を行っていただく「会食形式」があります。
こちらはその名の通り、
お式の最中に会食を行う形式となっています!
セレモニーが済んだ後、皆さまでお食事を取っていただき
お時間が来ましたらお花入れの儀へと移っていきます。
お食事のお時間はゆったりと過ごしていただきたいので、
お式全体の時間としては1時間半~2時間ほどお取りします。
この時のお食事は一人一膳の懐石料理をご用意するもよし、
軽食のご用意をするもよし、少し洋風なお食事のご用意をするもよし…
無宗教の場合は特に決まりがありませんので、
お好みやご要望に合わせて選んでいただくことができます。
故人が好きだったとのご希望で、ワインのご用意をすることもあります!
例えばこのようなお食事のご用意も…!?
中には難しいこともありますが、
なるべく皆さまのご希望に沿ってご用意をさせていただいています。
故人のお姿と一緒に、皆さまでお食事をお取りいただけるのも
会食形式ならではの良いところです。
また、従来ですと火葬場から戻ってきてのお食事となり、
その分お時間も少し長くかかってしまうのですが、
会食形式の場合には火葬が済んだあとそのままご散会の流れとなります。
全体でかかるお時間も少し短くなるため、
いらっしゃる皆さまの負担も少なくなります。
ご家族やご親戚のお考えもありますが、ひとつのご提案として
このような形もお取りすることができますので、
もっと詳しく話を聞いてみたい!とご興味をお持ちいただいた方は
お気軽にセレモニー事業部までお問い合わせください!