いせやの物語
- いせやの物語
- 第六話
その場所に、

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私たちがつくるのは、樹木葬=合同墓、ではない
一般的な樹木葬は、花や木の下の大きな骨壺に埋葬していく、いわゆる合同墓。
でも、しかし、といせやは考えた。
墓石はなくとも、故人ひとりひとり、
眠っている場所がわかった方がいい。
樹木も、ふれあいパークらしく、バラをメインにしたい。 -
手を合わせる場所がある樹木葬に
いせやの樹木葬は、専用の納骨容器にお骨をお入れし、容器ごと埋葬。
埋葬した場所の近くに、故人のお名前・生年月日・没年月日を刻んだ、
金属プレートを設置するスタイル。
故人の眠られている場所が明確で、そこに向かって手を合わせることができる。
樹木葬というよりは、むしろ樹木墓なのである。 -
ダイアナ プリンセス オブ ウェールズ
かのダイアナ妃の名を抱くバラ、
ダイアナ プリンセス オブ ウェールズ。
バラの中でも、とりわけ清楚で華やかなこの花をメインにした樹木葬区画を、
文字通り「ダイアナ」と名づけ、
花小金井、府中、秋津、八千代、佐倉のふれあいパークに。
日本で初めてのバラの樹木葬として、永遠のやすらぎを象徴している。 -
ニーズの増す樹木葬のこれからに
自然志向の自分らしく、継承の問題もなく。
樹木葬へのニーズは、今後ますます高まっていくだろう。
いせやも、バラの樹木葬を中心に、樹木葬の新たなかたちを提案しつづけたいと思う。